『エレファント』
監督 ガス・ヴァン・サント
なっ…
んなっ…
重っ。恐っ。酷っ。
アメリカの高校で実際に起こった学生による銃乱射事件をもとにしたお話。
何人かの学生に焦点を当てて、その事件が起きるまでの一日を追ってるんだけど。
まず、思ったのは、アメリカのスクールライフについて。
これが、リアルなのかはわかんないけど、たぶんリアルなんだろう。
そういう意味じゃすごい、あーは、って感じだった。
こうゆう感じなんだなって。すごい憧れる部分大きい。
気軽に話しかける感じとか。今度、やってみよ。
そんで、事件について。
まず、犯人は一人じゃないこと。
そして、銃が普通の銃じゃなくて、小銃とかライフルとか
ものすごい用意して行ってたこと。
知らなかった。
てか、銃、簡単に買えすぎでしょ。
んで、作戦とか立てて、学校に向かって、実行。
一連の流れがすごい楽しそうに描かれてる。
殺すことをなんとも思ってない。そう、楽しんでる。
これを見ておもしろそうって言うイカレポンチも出てくると思う。
終わり方もやばいね。そこで終わるんだ。って感じ。
問題は山積みだ。衝撃的に人々に問題提起してる。
映画はストーリーの途中で終わるんだけど、実際は何も終わってない。
いじめとか銃とか犯罪とか
そういえば珍しく、愛だのなんだのについて触れてない映画だった。
けど思った。俺も、こんなことやってみたいな。
もちろん、人は殺さないし、犯罪はしない。
極力人に迷惑はかけない。
そして何か大きいこと。ただ、大きいんじゃなくて楽しいこと。
こんな言い方よくないかもしれないけど、
この犯人の学生たちにとって、これが青春だったってことなんだよな。
2008年7月23日水曜日
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