2012年8月12日日曜日

這い上がるため

IMAXシアターはんぱねぇ
THXシステムにかわる超ハイクオリティ空間だな
もっと普及して安くなることに期待

就活んとき東急レクの説明会で
「これからIMAXを普及させていくんですか?」
って質問したおれ、センスありすぎだろ。

それでは、はじまり

『ダークナイト ライジング』

クリストファー・ノーラン
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
ジョゼフ・ゴードン・レヴィット
ゲイリー・オールドマン
モーガン・フリーマン
アン・ハサウェイ

みんながかみ合いすぎてる。
味があって殺しあってない。

ビギンズ、ダークナイト、ライジング
この三作はまとめて全部見るべき映画です。

以下から全てネタばれです。
見てない人は読まないでください。


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実は、もう2回見ました。1回じゃ書けないと思ったので。
そして、ビギンズを見直しました。恥ずかしながら軽視してたので。


まず、不思議に思ったのは、ベインらがゴッサムに固執しすぎている点
影の同盟がゴッサムを滅ぼしたいのはわかっていたが
そこで、ビギンズをみた
が、結局わからなかった
何がしたいのか
疑問が残る

最初から爆破するつもりでいて、街を市民の手に返し
権力から力を奪って
いわゆるアメリカの敵、共産主義的なことをやっているんだが
それを爆破するという
はじめから爆破すればよかったのではないか

ラーズの仇討ちのためにバットマンを苦しめたかったというには
こりすぎてる気がする

ローマ、コンスタンティノープルのように
ゴッサムをほろぼす。
その前例の方法がどうだったかわからないからどうもよくわからん

ただ、影の同盟がやろうとしてることは、彼らなりの正義であって
腐敗している社会を正常化するための行動として
まずは、腐ってる権力連中をこらしめてから
街を灰と化すいうやり方なのかもしれない

いずれにせよゴッサムひどく嫌われたもんだ



ジョーカーが最狂すぎた。
これは、塗り替えることはできないね
ベインがあまりにもしゃべりすぎていて
ちょっと引いた部分は確かにあった

ジョーカーのテーマ曲
ィーンっていう音がもたらす恐怖感はなかった


アルフレッドの存在感がやはり半端ない
ほとんど出てないと言っていいのかもしれないくらいだけど

あれだけ
never
と言い続けてきたアルフレッドが
ついにウェイン家から離れる
相当な覚悟があったのだろう
愛だね



ちょww核爆弾ザツに扱いすぎwww


バットマンの根本にあるのは
トリックと演出だっていうことに改めて気付かされた
そういう風にみるととても一貫していて筋が通ってる
こんなことやる必要ある?
スマートじゃないなって思うことがあったけど
よかったんだ



さあて細かいのはいろいろあるけどやっぱりこれでしょ

「ブルース・ウェインは死んだのか」

2回目みて、確信しました

死んでないと

たしかにアルフレッドの幻フラグとか
レイチェル忘れられないのにカイルといるのかとか
(?カイルリースwww)
あるけど

以下理由
まぁ普通に考えれば自動操縦が直ってて
アルフレッドがあの街で姿を見てってのでもう生きてる確定な感じがするけど

そのほかによく見たらいっぱいヒントはあった

なにより死ぬ理由がもうないしね

①バットシグナルが直ってるのに気付いてゴードンはっとなる
たしかにゴードンがダークナイトのラストで壊して
本編中にも壊れてるシーンはあるんだが、ラスト直ってる
んで、ゴードンびっくりしてる

②アルフレッドが見た二人
前半出てくる見間違えとは、位置が逆だし
はっきり二人の顔が見えてる

③ネックレスがなくなってる
これはビギンズみなければ気付かなかったかも
あれって殺された時お母さんがつけてたやつだよね
それを大事にとっていて
キャットウーマンに盗まれて
それまでずっと家から出なかったのに
わざわざ取り返しにいって
それがラストなくなってる
ブルースが持って行ったとしか考えられないよね

たぶん、レイチェルを忘れられないブルースだけど
それよりも両親の死が彼に与えた影響の方が強いはずなんだ
マザコンってわけじゃないけど
たぶん、そう


あれ、書いてみると意外とないな・・・



まぁ何より、ものすごく鳥肌がたったんだ

そのときのブワッて感覚を大事にしたいと思う
だから、僕の中ではこうゆう解釈にしときたい

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とにかく
一回目よりも二回目の方が深まって
よりおもしろかった

この三作品と出会えて
幸せだなと思います

ありがとう

おわり


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