2009年10月9日金曜日

「わからない」は弱さの証

『ゴーン・ベイビー・ゴーン』

監督ベン・アフレック
主演ケイシー・アフレック
モーガン・フリーマン
エド・ハリス

少女誘拐の捜査を行う探偵の話

刑事がパパにあげたのと同じネクタイしてた


さて

まぁ物語は後半からだね
いや、前半でもいいシーンはあった

てか、ベンはかっこいいのに
ケイシーはまぁかっこよくないよね
顔似てるんだけどね
まぁかっこよくないよね
声も顔もなんか見てて気になってしまう
いつも端役だしね
ただ今回は主役

てか、兄弟仲良いよね
結構、一緒に出てるしね
ふたりとも頭が良いってのがいいね

あと、ボストンって街だねやっぱり
決して住みたくないし
行くのもちょっとこわい
けど、憧れる
最初からそこに生まれて育ちたかった
オープニングとエンディングで町並みや人が出てくるけど
なんかいいわ
雰囲気


まぁこんなもんで

本題

すげぇ良かったこの映画やっぱり
んー
見てほしい

からあんま書きたくないな

書くよ

めちゃくちゃ複雑でさ
登場人物みんな複雑な感じ
いらない人はいない

少女誘拐

親、親戚、警察、犯人、探偵
それぞれの想いがあって

あーだめだ書ききれない
頑張れ俺


まーとりあえず、ねじ曲がってるよその愛、正義
と、思う

どっちも、正しいこと言ってると思うし
どっちの気持ちもわかる気がする

けど、やっぱり誘拐した方は逮捕されるわけだし
間違ってる

いや、逮捕されるから間違ったことをしてるとは限らない
ってところだろうね
この映画

結局、法律なんて自然にあるもんじゃないし、神が決めたわけでもない
人間が作った不完全なもの
価値判断が曖昧
だからこその陪審員か
一般人がその事件について考え
情状酌量とか、あるんだよな


でも、間違ってるんだよな
パトリックのが正しいと思ったし
彼の放つ言葉で泣ける

ただ、さ、
結局、パトリックが下した選択
まぁそうだよな

けど、結局、そのままにせず
自分が正しいことをした
恋人とのこと、子供のこと
すべて覚悟の上での決断

後悔とかじゃないんだ最後の顔は

知ったんだよね
正しいとは何かってこと

俺だったらわかんなくなって崩壊してるわ

結局、突き抜けてればそいつの勝ち
なんじゃないかな

最後のカットめちゃくちゃ好きだわ


子供ができたときに
本当に本当に気持ちがわかるんだろうな

おわり

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