『ホテル・ルワンダ』
ドン・チードル
こういう映画をどう評すべきか
ルワンダのツチ族とフツ族の紛争を描いた作品
いつかのジャーナリズム論で
これに関する映像みたよなそういえば
実際に、ラジオ放送を行っていた人のインタビューとか
いまも刑務所に入ってるフツ族のひとたち
家族のなかでも、嫁はツチ族でその家族の殺し合いとか
林の中の隠れ家とか
いまでも覚えてるわ
その映画
事実に基づいたお話
ホテルの支配人が1200人以上のひとたちを匿ったって話
そもそもこの民族をわけたのが
旧宗主国のベルギーが勝手にわけったってのがひどい話だな
もともと多数派のフツはツチによって支配され、差別をうけていた
そんでもって、フツの復習として
ツチの大量虐殺へとつながった
簡単にいったらこんな感じかな
どっちがどっちだかよくわかんなくなるけど
この映画には偉い人がまったく出てこない
ルワンダの大統領もアメリカ大統領も国連のトップも
出てくるのは当事者たちと
必死にどうにかしようともがく白人
国連軍、ジャーナリスト、赤十字
このひとたちの姿がとても好意的に描かれてる
このひとたちは頑張ったけど、偉い人たちは
アフリカを見捨てたと
やっぱり「レッドクロス」と「UN」のマークをつけた人たちは
かっこいいね
おれはこうゆう人たちに憧れをもつよ
すばらしいと思う
しかしまぁ、アフリカってところは
どうしたらいいんだろうか
なぜこうなんだろうか
アフリカ民族がいけないのか
そこを支配してきた欧州勢がいけないんだろうか
見て見ぬふりしてる日本がいけないんだろうか
だれもいけなくないなんて言えないから
みんないけないんだと思う
やっぱり目を背けたいことだなこれは
こうゆうこと専門にやってる人が頑張ればいいって思うけど
私たちが動くことでなにもかわらないなんて思うけど
かわるかもしれないなら
動かなければいけない
おわり

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