『69 sixty nine』
村上龍ってほんとすげぇよ
世の中の全部を見てる感じがする。
体感してきてる気がする。
よかったばい。
1969年。ベトナム戦争やらなんやらで、ビートルズやらなんやらの全共闘があれで学生たちのバリ封とかで佐世保でのなんやかんやの話。
僕らはこの時代のことなんも知らん。ばってん、なんやなつかシィもんば感じると。
人生楽しんだもん勝ち
だってさ
乞食は乞食になる前は東大やら京大を目指してたって。
なんかのはずみでああなったってさ。
今まで、いい環境で育ってきた。
正直、やらしい話。
頭のいい高校にも行った。
そのために予備校だって通わせてもらったし
その後も立派な大学にも入った。
でも、その環境のせいで
いや、環境のせいにしちゃいけないのかもしれないけど、
ホントにバカになることって少ないと思う。
天然で面白いことや楽しいことやってない気がする。
怒られたらどうしようとか考えて
後先ばっか考えて
常識って邪魔だな
自分の信じたことやってたらそりゃ楽しいよな
それが社会的にみて立派なことだったらそれは何よりだけど
そうじゃなかったとしても
きっと楽しい
怒られたとしても
大怪我したとしても
たとえそれが原因で死んだとしても
ってすげー自己中心的な考えだけど
けどそういうことじゃない?
やっぱりつまんない人生はいやだ。
大切なもの守りたい人や家族がいればそうも言ってられなくなるだろうけど
もちろんそのためのある程度縛りのある暮らしが不幸せかって言ったらそうじゃない。
それはそれで大いに幸せ。
好きな人と一緒にいられるんだから。
最近、よく思うわ。
家族っていいもんだなと。
けど、今は自由でいたいって思う。
何もしなくちゃ始まらないし、何かやろうと思ったらなんでもできると思う。
人権問題だとか、戦争とか、環境とか
他人のことを考え始めたらきりがない。
結局はすべてのつじつまを合わせることはできなくなるし
誰かしらが嫌な思いをする。
俺はそれが嫌だ。偽善じゃないかって思う。
たぶんなんとかしなくちゃいけないって
どうにしかしたいって思ってるからこそ
どうにもならないんだって言う考えになっちゃってるんだと思う。
浅いな。言ってることすげー浅いな。
このままじゃただのフリーターになっちゃう。
なんとかしよう。
なんとかして
すごいフリーターになりたい。
20歳の俺は今、こう思ってることをここに残し
筆をおくことにしよう。
そうそう、もうひとつ
もう、僕らは高校時代にはもどれない。

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