2010年5月15日土曜日

ホープ

『デッドマン・ウォーキング』

監督ティムロビンス

主演テルマ&ルイーズのスーザン・サランドン
ショーン・ペン


実話に基づくお話

死刑廃止を唱える尼僧とある死刑囚の話


これは一概にこうだとは言えない

死刑制度についてはいろいろこれまでも話されてるし
学生でさえ活発に議論するような内容だ
どっちの立場でも話すことはできない

この映画はその死刑反対のシスターの話だけど
決して偏ってはいない

遺族側の心情とかあるし
なにより
ところどころ入る犯行現場なんてものは
観客にはっと思い出させる

デッドマンと家族との別れ
母親、兄弟たちとの会話、電話
泣ける

だけど気付く
なんで泣いてるんだ

こいつはこんな悪いことをしたんじゃないか
死んで当たり前だ

そこでシスターが説く


愛を、赦しを
キリストが説いたように

非常に優しい言葉であふれてるな聖書ってのは



ショーン・ペンまじかっこいいな
演技がハンパない


死ぬときの演技なんかできるか
あの嗚咽、震え、畏れ

すげぇなぁ

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