『デッドマン・ウォーキング』
監督ティムロビンス
主演テルマ&ルイーズのスーザン・サランドン
ショーン・ペン
実話に基づくお話
死刑廃止を唱える尼僧とある死刑囚の話
これは一概にこうだとは言えない
死刑制度についてはいろいろこれまでも話されてるし
学生でさえ活発に議論するような内容だ
どっちの立場でも話すことはできない
この映画はその死刑反対のシスターの話だけど
決して偏ってはいない
遺族側の心情とかあるし
なにより
ところどころ入る犯行現場なんてものは
観客にはっと思い出させる
デッドマンと家族との別れ
母親、兄弟たちとの会話、電話
泣ける
だけど気付く
なんで泣いてるんだ
こいつはこんな悪いことをしたんじゃないか
死んで当たり前だ
そこでシスターが説く
愛を、赦しを
キリストが説いたように
非常に優しい言葉であふれてるな聖書ってのは
ショーン・ペンまじかっこいいな
演技がハンパない
死ぬときの演技なんかできるか
あの嗚咽、震え、畏れ
すげぇなぁ

0 件のコメント:
コメントを投稿